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時世が動いてきたかも?生成AIについて【578PV】

ちょっと長いので注意!

生成AIを取り巻く環境に対する意見

生成AI推進派と生成AI否定派が戦っているらしい。
なかでも過激派なAI推進派は個人のSNSやコミュニティを攻撃しているとか。
あとはFANZA等のアダルトコンテンツ販売サイトで生成AI関連の作品ばっかりになってるらしい。

住み分けはしろ。
共存しなくてもいいから、それぞれの持ち味を成長させてくれ。
AIは生産スピードと一定以上の質は確保できるが、
同質なものが生まれやすいので差別化が生まれないと買われない。

一方で既存の絵師の作品もヒットするにはそれなりの差別化が必要だ。
今まで様々な絵師の活躍により大衆の文化として定着してきた
絵を描く、絵を公開するという文化がAIによって変化を求められている。

画像生成AIだけを観ても破壊的な技術革新であるのは間違いない。
さらに、これから出現するであろう技術群たちについて。

基幹技術が、文章と画像の組を大量のデータを学習することによって獲得するというものである。

これは”画像”がほかのものになっても援用可能だろう。
例えば以下だ。

  • ”音声”
  • ”映像”
  • ”小説”
  • ”脚本”
  • ”ゲーム”
  • ”味覚”
  • ”嗅覚”
  • ”WEBサイト”

一部はすでに実現している。普及もこれから起こるだろう。

AIだけで完結する世界にはなってほしくないので、
技術自体は活用しながら、魂のある創作活動は評価が高い状態であってほしい。

期待するのは、AIが教師としての役割を獲得することにより
学習と言うものが特定の教師に依存したものから離れることだ。
人間の技術習得が容易になれば、
仕事を始める上での初期の技術格差という参入障壁が
減じて様々な経験を得ることができるかもしれない。

逆に人間に求められる技術のレベルが上がって障壁が高くなる可能性もあるが。
AIで将棋を学習をする藤井聡太氏のような存在はごくまれだと思われる。

誰もが藤井聡太や大谷翔平になれるわけではない。

トップになれなくてもミドルくらいにならなれるかもしれない。

AIが職業を選別して精神の管理までするようなアニメのサイコパスのような世界には
なってほしくないが。
(あの作品は戦争によって疲弊した世界で日本だけが技術革新により生活水準を維持しているみたいな設定だったか?映画版ではなんか外国も栄えている様子だったが。世界の話はあんまりなかったな)

いずれにしろ、クリエイターとして表現活動をする人々が
努力(時には幸運)に応じた評価をされる世界の方が良い。
収入になればもっと良い。
専業になればよいというわけでもないが、
予算が設備投資や経験を増やすことにつながって
良い作品が継続的に生産されていく環境が生まれることが望ましい。

一つの作品はいつか終わってしまうとしても、
作者は生き続けるのだから創作は終わってほしくない。
様々なクリエイターによる創作物が玉石混交で入り混じった文化圏の
ニコニコ動画と言う場所に慣れ親しんだ筆者だから強く思うのかもしれないが。
(お気に入りの投稿者が更新停止するのは悲しい)

すくなくとも、ネット社会においてはあらゆる表現を拡散することが可能だ。
作品自体が評価もされるし否定もされるだろう。
作品自体と作者の人間性はある程度切り離されるべきと考える派閥に所属しているので
創作自体は受け入れる。面白いものは面白いので良い。

どんなに残虐でもアンモラルでもナンセンスでも一定の評価はする。
現実の惨禍の記憶を引き出させるものでも価値はあるだろう。
社会的に受け入れられるかはしらないが。

リアルに迫りすぎて現実に影響を及ぼすような作品もある。
これだけ時代が進んで多くの作品群が積み上げられても、天才はいる。
SF、ファンタジーの世界ではまれにみる。
ルポですらありうる。

創作と言うのはそれほどに影響力が強いのだ。

核弾頭と言う概念も人間の頭の中から生まれたものだ。
天然痘の人工培養もそうだ。
VXガスやナパーム弾だって人間が産んだものだ。

現実は時として創作よりも恐ろしいものがあふれているが、
革新的な創作は技術が産まれる前に扱い方を議論すらできるだろう。

技術アレルギーの予防や寛容な心の成長を促すことや
非人道的な技術に対する心構えの作り方を学ぶために、
他者の創作活動に触れてみるのはどうだろうか?

まあ、鉄腕アトムやドラえもんが国民的に人気の日本で
AI否定派がうまれるのだから効果は一定程度にとどまるのかもしれないが。

そもそも、最近の創作者はアトムやドラえもんやゴジラの
SF的な価値に気が付いているのか?
ただの萌えキャラの一つの属性になってしまって
そのものには興味がないのかもしれない。

そっちの方が創作に対する冒涜な気がするが、
これは意見の相違が大いにあるだろう。

若者は過去を踏みつけて成長していくものだ。
我々は考える葦なのだから、
種を蒔いている時代のモノたちにはいずれ淘汰されるだろう。
キリストは毒麦は十分に成長してから他の麦と分けて刈れと言ったそうだが。
毒麦が十分に成長した後では正常な麦の根に絡まってしまって
単独で除去するのが困難だとのことだが。

ちなみに毒麦を他者の畑に蒔くことはローマ法で禁止されているとのこと。
蒔くやつ多かったんだろうな。
やりたいなら自分の畑でやれ。
害虫とか病原菌とかは自分の畑であっても育てるな。
マジやめろ。

そんなわけで、長くなったが結論としてまとめる。

結論

AI技術の推進にしろ否定にしろ
どちらであっても自分の畑でやれ。
他者の領域を植民地化しようとするな。
やるなら正当な対価の交換を伴う交易を推奨しろ。
価値がないと思うなら買うな。広めるな。

共有の狩場は力が強かったり規範を無視する奴の
独壇場になりがちだが、それは領主しか対応できん。
狩場への入場権を持つ程度じゃ話にならん。
適度な狩場をみつけて移住した方が良い。
環境が良くなれば戻ってくればよい。
インターネット領域において越境はある程度は自由だ。

耕作地を増やすには耕作放棄地や荒れ地を整備して使え、
困難だが頑張れ。
新規参入者にはこき使われて後期の参入者には
自分たちが整備した土地を低コストで使われるかもしれんが
先行して規範を作れるのは新規開拓をしている連中だけだ。
外部から口出ししてくる奴らを上手く丸め込んで生存に有利な環境を作れ。

  • 自己の創作が評価される自由な領域を増やす。
  • 共有の基盤はより良いものを選んで移動する。
  • 新規開拓時は後の生存に有利なルールを自分達で設計する。

上記3つの提案を持ってこの記事のまとめを終了する。

以下、今日の活動として行った配信についてのリンク

今日の配信

【デイリー消化】原神【003】

【クエスト消化】メイプルストーリー【009】

いろいろ情報を整理して予定とか建てようかな。

https://live.nicovideo.jp/watch/lv344333551

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